笑顔の赤ちゃん

 日本母子ケア研究会の母体となったのは1980年頃から約25年続いた自然育児法研究会というユニークな勉強会です。自然育児法は故山西みな子先生と故松村達雄群馬大学名誉教授が提唱された食物アレルギー学説に基づく育児法でした。

 私たちは当時から「人間の赤ちゃんは人間のおっぱいで育てられるべきである」という自然界においては当たり前のことを現在の母乳育児普及運動に先駆けて提唱し続けて来ました。そして、母乳育児確立のために、全身を診ること、整えることを学び、温灸療法イトオテルミー、遠赤外線治療、ポラリティー、快医学、食事療法、手当法、漢方、中医学、ホメオパシー、アロマテラピー、抱っこ法、インナーチャイルドワーク、ダウジング、ヒーリング、気功などを母乳育児支援に取り入れてきました。

 2000年に自然育児法研究会をさらに学術的なものとし、発表された内容を記録に残そうと日本母子ケア研究会を設立しました。母乳育児を核としてヒトが本来持っている自然な能力を引き出し、妊娠・出産・育児がスムースにできるよう、赤ちゃんと赤ちゃんを取り巻く家族に具体的なケアや支援を提供する専門職のための研究会です。私達は、『ラクで楽しい母乳育児』をめざし実践する専門職として互いに研鑽しつつ、後輩の育成をするために活動をしています。

 現在全国に約70名の会員がおり、助産師・看護師・保健師・看護教諭など様々な母子に関わる医療の専門職で構成されています。今後も、会員へ『ラクで楽しい母乳育児』を支援するための知識のみならず、技術の修得のための下記のようなセミナーを開催する予定です。

1. 長期にわたる母乳育児支援(妊娠中から卒乳までのケア)
2. 安楽な授乳への支援
3. 妊娠中から育児中の母子のマイナートラブルに対するケア
4. 痛みや苦痛を与えない乳房ケア
5. 乳房トラブル・授乳トラブルに対するケア
6. 健全な母子関係・家族関係を構築するサポート